2016-07-01
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ
伝統菓子講習会 開催のお知らせ
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワでは、製菓・製パン職人を対象に、フランス地方の伝統菓子とその文化を、クラブのシェフ会員達が、独自のアレンジ方法など実践的なアイデアと共に紹介する。第14回ガレット・デ・ロワコンテスト対策講座も同時開催予定。なお、開催日程は以下の通り。講師やメニューなど詳細はHP(http://www.galettedesrois.org/)を参照のこと。
■講習会概要 対 象: 製菓・製パン職人 開催時間: 12:30~17:00(予定) 参加費 : 会員 4,000円、一般 5,000円 講 師: クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ会員シェフ 募集人数: 80名(先着順) 定員に達し次第締め切り
以下の内容を記載の上、クラブ事務局までメールで申し込み (1)氏名 (2)住所(3)年齢(4)電話番号(5)FAX番号 (6)携帯番号 (7)e-mail(8)勤務先(9)希望会場(10)講習会を何で知ったか
大阪会場 開催日: 7月28日(木) 会 場: (株)イワセ・エスタ内(大阪市浪速区元町3-5-16) 講 師: 寺井則彦(エーグル・ドゥース)、白岩忠志(ラ・ピエール・ブランシュ)、 ジャンポール・チェボー、三鶴康友(フランス菓子トワグリュ) 招待講師: 垣本晃宏(ASSEMBLAGES KAKIMOTO)
東京会場 開催日 : 8月30日(火) 会 場: ドーバー洋酒貿易(株)内(渋谷区上原3-43-3) 講 師: 中川二郎(キャロリーヌ)、西川功晃(サ・マーシュ)、江森宏之 三鶴康友(フランス菓子トワグリュ)、他1名 |
問合せ/申込み:クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ事務局
TEL.090-1544-6505 e-mail :club@galettedesrois.org
2016-07-01
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画
ドゥニ・リュッフェル氏による 第31回フランス菓子・料理講習会開催のご案内
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画(弓田亨代表/東京都渋谷区)は、恒例となったドゥニ・リュッフェル氏による標題の講習会を実施する。同氏の新作菓子・料理を日本で学ぶことのできるまたとない機会となっている。残席を確認して申込みを。
◎講習概要 フランス菓子 実演と試食 【日 程】菓子1日目:8月2日・4日 / 菓子2日目:8月3日・5日 ※8/2・4、8/3・5は同内容 【会 場】ドーバー洋酒貿易株式会社(渋谷区上原3-43-3) 【実 演】9:00~17:00(開場は8:15) 【講習料】2日間:税込37,100円(1日のみ:税込18,550円)
フランス料理 実演2品と実習2品 【日 程】7月30日・31日※両日とも同内容 【会 場】イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ教室 【実 演】9:00~17:00(開場は8:45) 【講習料】税込 39,200円 |
問合せ:イル・プルーお菓子教室 住所:渋谷区猿楽町17-16代官山フォーラム2F
TEL.03-3476-5196(9:00~18:00) http://www.ilpleut.co.jp/ecole/denis/index.html
2016-06-06
J-オイルミルズ
「グランマスター講習会〜成瀬シェフによる、ヴィエノワズリーのご紹介〜」を開催
当工業会賛助会員の株式会社J-オイルミルズ(八馬史尚代表取締役社長/東京都中央区)は、トルコヘーゼルナッツ協会と共催で3月23日に、同社テクニカルアドバイザリーセンター(東京・港区)にて、飛騨高山の有名店「トラン・ブルー」オーナーシェフ 成瀬正氏を講師に迎えた講習会を開催。『グランマスター スイッツァー』並びにトルコ産ヘーゼルナッツを組み合わせた、より高付加価値のヴィエノワズリーをテーマに、デモンストレーションを披露した。
講習の中で成瀬氏は「通常はバターばかり使っていますが、今回の講習を通じて、バターコンパウンドマーガリンを使うと、もうひとつ食べられるような軽さが出ること、ミルクの風味があるなど新たな発見があり勉強になりました」とコメントした。
2016-06-06
MOMAJ 菓子講習会
「21世紀における技術伝承とは何か」を開催
MOMAJ(フランス農事功労章受章者協会/中村勝宏会長)は、3月23日(水)東京ガス業務用厨房ショールーム(厨 BO!SHIODOME)内のフランス料理文化センターにて、フランス農事功労章受章者でMOMAJ理事の吉田菊次郎氏((株)ブールミッシュ代表取締役社長)並びに吉田氏推薦の大森由紀子氏(Etre Pâtisse Cuisine 主宰/フランス料理・菓子研究家)による菓子講習会を開催した。
吉田氏は、近著『今までにないスイーツの発想と組み立て』(誠文堂新光社)の中から3品を紹介。“織田信長が食べたかもしれない チーズケーキ・ケジャット”では、ポルトガルのチーズケーキ「ケイジャータ」にヒントを得てシェーブルチーズを使用したチーズケーキを披露、また“豊臣秀吉が食べたかもしれない黄金のお花見デザート”では、吉野葛を使ったサクラのムースの表面を、“黄金の茶室”になぞらえて金箔で覆ったプティガトーを披露した。
一方の大森氏は、イタリアやオーストリアから嫁いだ王妃達がもたらしたフランス菓子の発展の歴史や、フランス各地に独特のレシピが存在するマカロンの数々を紹介し、その中から2種類のマカロンとバスク地方の銘菓「ベレ・バスク」を実演。フランス各地で銘菓を訊ねる旅のエピソードや、偉大なるパティシエ、ガストン・ルノートル氏との思い出などを披露した。
2016-05-09
内海会
若きパティシエに向けたアメとチョコレート細工の基礎と応用
内海会(横田秀夫会長)は、2月24日に正栄食品工業株式会社2階にて、標題の講習会を行った。これは4月5日に行われる内海会ジュニア技術コンクールを目指す、若いパティシエに向けて毎年行っているもの。昨年から同コンクールでのチョコレート細工部門を創設し、若年世代にもチョコレート細工を身近に感じてもらうため、アメだけでなくチョコレート細工の講習を行っている。
講師は同会理事でクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2011で共に戦った冨田大介氏(カルチェ・ラタン)、赤崎哲朗氏(大阪マリオット都ホテル)が務めた。「Music」をテーマに赤崎氏はアメ細工ピエスモンテと、「Vapeur marron(ヴァプール・マロン)」を、冨田氏はチョコレート細工ピエスモンテと「Chocolat Orange(ショコラ・オランジュ)」の実演を行い、基本的な技術を中心に、身近にある道具等を使用したピエスモンテのためのパーツ作りのアイデアを惜しみなく披露した。
同会筆頭理事の寺井則彦氏は、「フランスではデビュタントと呼ばれるこの世代のパティシエが、唯一100%クリエイティビティを発揮し、全て自分の責任で作ることができるのが、自分で作るピエスモンテ。前向きに努力して」とコメント。
講習終了後の挨拶で赤崎氏は「今回はパスティヤージュの白を活かす、ダークな色合いでアメならではの表現をしました。ティレ、スフレ、リボンなど手作業を特に練習して」と述べ、冨田氏は「チョコレートに携わる時間が上達への近道なのでまずは挑戦して。内海会の審査員達は日本でトップレベルの技術に長けた人が勢ぞろいしており、僕もこの場で自分を高めてきました」と会場に集まった120名の受講者を激励した。
講習終了後には受講者と講師・スタッフを交え懇親会が行われた。